釣りとピアノといつまでも

北海道白糠町在住 趣味は釣りとピアノ M蕎麦中毒。

さて、本番です。

港内まだ海アメいるけどもうグッバイ。

 

こんな暇つぶしの食えねぇカス魚、面白かったけど よもやどうでもいいぜ。

今の俺レベルだと本気出せば1〜2時間で必ず最低2〜3匹は釣れるから超全然簡単だし。

まじ魅力なさすぎ。(*´∀`*)スマンノウ

 

だから本気で来年までグッバイ。( ´∀`)ジツハソコソコタノシンダヨアリガト

 

 

ちなみに来年は間違いなくもっと釣っちゃうので。

今年釣られすぎた事を反省し、

痛めた口の傷を治してサイズアップしておくが良いさ。。。(´∀`)

 

 

 

 

と、

調子こけるのも本日で終了。

これから最も難しいものが始まる。

 

 

 

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当初NACと何気なく始めた港内アキアジ釣りで、

(浮きルアーからのスタート)

まぁ周りが釣れてる時は自分たちもそこそこ釣れ、

2人だけ爆釣も経験し、自信満々。

 

そのうち現チームメンバーが俺の元に集まり、

レラカムイを揃えて浮きルアーを極め?

チーム名はそれからとって『チームレラ』

誰よりも美しいキャストと圧倒的飛距離で勝ち誇っていた。(*´∀`*)

 

 

 

 

 

 

でも、違った。

釣果が伴わないのだ。

 

釣り方が浮きルアーしか無かったら負ける気がしねぇ。

それなりに釣れるが圧勝ではないのだ。

 

そしてフカセ釣りではあるが、

完敗を認めざるを得ない凄すぎる奴の存在が我々の心を揺さぶりはじめていった。

「こんな釣れない浮きルアーなんてやってる意味があるのか?」と。。。

 

 

 

 

 

あの場にいたらわかるだろう。

 

 

 

いや、訂正する。

「あの場にいるだけではわかるまい。隣で釣りした者にしかわからない。」

まぁ知らない方が幸せな事もあるので、分かる必要は無いが。。。

 

 

 

 

 

チームは結成され楽しいはずのアキアジ釣りが、

吐き気がするほどの

隣だけ「バシャバシャ」恐怖症にメンバー全員苦しむ事になったのだ。

 

 

 

 

今までの経験もプライドもコテンパンにされる。

言い訳とか理論的解釈とかがあまりにも無駄すぎ。

とにかく釣られまくる。

確実に。。。

最悪の日々を送っていた。

 

 

 

 

差があり過ぎて「せめて1点とりたい」とか思う前にコールドゲームで終了。

何もできない。

 

 

 

なんども言うが隣で釣りした奴にしかわからない話だろう。

ど根性精神のチームレラエースをもってしても子供扱いなのだ。。。笑

 

 

あんな凄すぎる奴がいるとは。。。

 

 

 

わかっているとは思うが、

その名はプロチームリーダー。

 

 

 

白糠アキアジフカセ釣りのプロ。

誰もが認めるプロ中のプロ。

そして若くナイスガイ。

 

 

 

 

 

そんな完敗続きのチームレラだが

以前もかいたが、

ひとつだけ方法はあった。

 

歩み寄るという方法だ。

教えてもらうしかない。

真似をする以外ない。

 

 

 

とにかくプライドを捨てるしか方法はない。

 

 

 

プロチームリーダーの前でプライドなんて愚でしかない。

全く人の意見に左右されない超マイペースを貫く俺でも心折れるのだから。

そんなマイペースさえ無駄すぎる状況。

ここではプロチームリーダーの神々しい釣りに魅了されるだけである。

真似せざるを得ないのだ。

 

 

 

 

NAC氏が俺に教えた、『釣りなんて釣れたもの勝ち』であろうよ。

 

ルアー対フライならば

俺達が釣れる時は奴らは釣れん、同様に逆も然り。

よってイーブン。

心折れる事はない。

 

 

 

だが、浮きルアー対フカセ釣りに於いては圧倒的にフカセ釣りに分がある。

まぁ他はわからんのでこの白糠漁港に於いてではあるが。

いやこれも訂正する。プロチームリーダーさえいなければイーブンかも?

それほど別格なのである。

認めよう。

素直になるのが一番楽だし。。。

真似っ子ザルでも釣れる方が楽しいし。

 

 

 

そして去年から本格的にチームレラはチームのシンボルであるレラカムイを捨て

浮きフカセ釣り師の仲間入りをしたのだ。

 

 

 

 

 

 

さて、

本日、暇つぶし最終の港内海アメ釣りをしている時に

いつも通りエースが仕事帰りに様子を見に来た。

 

 

俺にはもう絶対余裕で釣れるので、

エースに釣らせてあげようと思いロッドを貸してあげた。

 

「クッソ、アタリはあるのに乗りません」

 

「うん、だろうな。それを俺は乗せるけどね。(´∀`)」

と心の中で勝ち誇った。

 

 

 

そんなやりとりをしている時、

プロチームリーダーが外海の状況を確認するついでに 我々の方に様子を見にきた。

 

 

 

エース:「プロチームリーダーこっちに来ます。ここで俺釣ったらカッコいいんですけどね」

リーダー:「お前はそんな精神だからダメなんだよ。」

エース:「そうなんですよね。最初から負けてますよね。」

リーダー:「そういうこと。わかってるなら良し。」

 

 

 

そして、

TRL:「PTL明日はどこでやるのですか?」(注:TRLとはチームレラリーダーの略)

PTL:「そこの外でやろうと思っているよ。」(注:PTLとはプロチームリーダーの略)

そんな社交辞令的な会話をしていた時、

 

 

 

TRAが思わぬ行動をとった。(TRAとはチームレラエースの略)

俺がTRAに貸していた俺のロッドをPTLに渡したのだ。

そしてキャスト‼️

 

 

俺のロッドを。。

俺ごときのロッドを。。。

俺風情の2軍ロッドをPTL様が。。。

 

これは景気が良いぞ。( ´ ▽ ` )/ウレシー

 

 

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本日よりこのタックルは今後我が釣り部屋の神棚として祀ります。

 

 

さぁ、

今年はチームで50本目標。

PTL夫妻様アホな俺たちを今年も優しく見守ってください。m(_ _)m

今はあなた様のお陰でフカセ釣りが楽しみで楽しみで仕方ありません。笑

 

 

誰が最初に釣るかな?

本番、クライマックスだぜ〜。‼️( ´ ▽ ` )/