エース絶好調(¬_¬)
記
「僕だけ爆釣ですね。( ´ ▽ ` )」
「早く僕にもタモ入れさせて下さいよ。( ´∀`)」
「アキアジ配るのに時間かかるから先帰りますねヽ(´ー`)」
「失敗したな〜、こんなに釣れるなら
1本くらい自分でタモ入れする練習すれば良かった。ヽ(*´∀`)」
アキアジ釣り師ならば誰もが
一度は言ってみたい夢のような発言集である。
私もこの発言ができる資格を手に入れるため
日々切磋琢磨しているのだが一向にその時は訪れない。
さて、本日もエースからの電話で目が覚めた。
エース「おはようございます。どっかでやってるのですか?」
リーダー「寝てました。状況はどうですか?」
エース「周りはちょっとだけ釣れてますが自分は釣れてません。」
リーダー「場所は空いてますか?」
エース「僕の周りは全然空いてませんね。ちなみに隣にWDYさんいます。」
意味のわからない電話だ。(¬_¬)
まぁ隣にWDY氏がいるから気持ちも大きくなっているのだろう。
寝ているのを知っていながらの冷やかしである。
リーダーはWDY氏と仲が良いので問題ないのだが、
メンバーがWDY氏に寄り添うのにはちょっとだけ嫉妬心が芽生える。
エースは誘惑に弱い子。
そしてチームレラはエース無しでは成立しない。
夕方から出撃しようと思ったが、
エースをチームWDYの魔の手から救うために、
リーダーは重い腰を上げることにした。
30分後に行くと連絡を入れた時 エースも目が覚めたのだろう。
場所を移動しリーダーのスペースも確保していた。
まぁ一等地ではないが空いているのでのんびりできる。
N君も来るようだし適当に会話しながら楽しめるな。
釣れそうもないけど天気もいいし、気持ちいいや。( ´ ▽ ` )
しかし、この後リーダーはかつてない地獄を見ることになる。
周りが全然釣れない中、隣で4本も釣られるとは・・・
思い出しただけで身の毛もよだつ。((((;゚Д゚)))))))
プロチームリーダーやプロ女子なら諦めもつくが、
エースにだ。
そして、エースは上記のセリフを1日で全て発言する夢を叶えた。
2本目を釣った後だろうか、
「リーダー、早く僕にもタモ入れさせて下さいよ。( ´∀`)」
俺は心の中でこう思った。
「N君に入れてもらうから断ります。」
1本バラしてしまったが3本目、4本目を連続でかけた後、
「僕だけ爆釣ですね。ごめんなさい( ´ ▽ ` )」
俺は口には出さんがこう思った。
「嬉しそうに謝るな!くそやろう」
帰り際、
「みんなに配るのに時間かかるから先帰りますねヽ(´ー`)」
俺は真剣にこう思ったが、
「俺にもくだ・・、釣り師としては禁句である。」
そして1度帰った分際で、冷やかしに戻ってきた時。
「失敗したな〜、こんなに釣れるなら
1本くらい自分でタモ入れする練習すれば良かった。ヽ(*´∀`)
プロチームリーダーは自分でタモ入れしますからね。」
俺は疑った。
「お前、俺が先週忙しく留守にしていた隙にプロチームに入門したな?
俺にも習ったことちゃんと教えろよ!」
そしてN君のタモ入れもすることに・・・
本日リーダー0、エース4、N君1
累計リーダー1、エース6、N君4、チーム11
これ以上何も書きたくない。(//∇//)